【神話・歴史を元に】モルガナの新ペルソナ『ディエゴ』の考察!【ペルソナ5R】

ペルソナ5R

こんにちは、あいせです。

前回の喜多川祐介の記事に引き続き、モルガナの新ペルソナについて考察をしていきます。

毎度の説明ですみませんが、
私がこのような各キャラクター考察記事を書き始めたのは、以下のような疑問点があったからです。

  • なぜコープMAX後のペルソナが変更されたのか?
  • そこにはかなり大きい意味があるのではないか?

P5について少し復習しながら読み進めたい!という方はこちらの記事をどうぞ。
ペルソナ5 ザ・ロイヤルの追加要素とストーリーの復習!

他キャラクターの考察記事はこちら。
坂本竜司の新ペルソナ『ウィリアム』
高巻杏の新ペルソナ『セレスティーヌ』
喜多川祐介の新ペルソナ『ゴロキチ』
新島真の新ペルソナ『アグネス』
佐倉双葉の新ペルソナ『アルアジフ』
奥村春の新ペルソナ『ルーシー』

今回はモルガナのペルソナについて深く考察することで、モルガナの心の変化について読み解いていこうと思います。

ではまず、P5とP5Rで共通の初期ペルソナから見ていきましょう!

初期ペルソナ

まず初期ペルソナは「ゾロ」。

スペイン領時代のメキシコを舞台に描かれた義賊物語の仮面の剣士。
反体制の盗賊の烙印を押されながらも、強きをくじき弱きを助ける真の紳士として戦った。
彼が現れた場にはサーベルで彫られた「Z」の文字が必ず残される。

ゾロの元ネタは「怪傑ゾロ」という小説に出てくる「ホセ=マリア・アヴィラ」という人物だそうです。ちなみにゾロはスペイン語でオスの狐を意味だそうです。

そんな「怪傑ゾロ」についての詳しい情報はこちら。
文学どうでしょう
怪傑ゾロ|Wikipedia

「ホセ=マリア・アヴィラ」は、当時スペインに統治されていたメキシコで反乱を指導していたようです。余談ですが、「ホセ=マリア・アヴィラ」で検索しても全く情報が出てこず、メキシコ独立革命で検索すると「ホセ・マリア・モローレス」という人物が出てきます。どっちが指導者だったのか、本当の情報はどこへ・・・。

とにかく「怪傑ゾロ」は祐介のペルソナであるゴエモンと同じく、富裕層に立ち向かって庶民を助ける義賊です。一方で軍隊からは疫病神と言われ、賞金首にされています。

「怪傑ゾロ」作中でロリータというヒロインがいるのですが、その前にドン・ディエゴ・ベガとラモン大尉という2人の求婚者が現れます。どちらもろくでもない男でロリータが結婚なんてしたくない!と困っていたところに颯爽と現れたのがゾロ。かっこいい紳士的なゾロに惹かれていく、ということが描かれています。

P5でモルガナは、悪の根源のような存在であった聖杯に立ち向かうものとして活躍していました。それはいわば聖杯による侵略から現実世界を救うための反乱の指導者であると言えます。ゾロのように恋愛的な話はありませんでしたが笑

【P5】魔術師コープMAX後のペルソナ

P5の魔術師コープMAX後のペルソナ(旧ペルソナ)は「メリクリウス」。

ローマ神話の十二の最高神、コンセンテスに数えられる、旅人と盗賊の守護神。
一方で、人の無意識や心的世界を象徴する存在でもあり、錬金術最高の秘奥の一つ「賢者の石」と同一視される事もある多様性をもった神。

本来のギリシャ神話ではメリクリウスではなく「メルクリウス」と発音するようです。「メルクリウス」の詳しい情報はこちら。
メルクリウス|Wikipedia

「メルクリウス」は商人・旅人・使者の神だそうで、手には使役を意味する杖を持っています。メリクリウスも持っていますね。英語ではマーキュリーとも呼ばれ、水星もマーキュリーと呼ばれますがその意味は水銀のようにすばしっこいという意味だそうです。

モルガナは聖杯に対抗するものとして生まれましたがペルソナ5では猫の姿になっています。そのすばしっこさが板についてきたからメリクリウスとなったのでしょうか笑
「メルクリウス」の人々を使役するという点では、モルガナは怪盗団をメメントスの奥へ奥へと案内することからつながりがあると言えます。最終的にはゴールまで案内できていましたね。

メリクリウスの色合いが全体的に青いのは、「メルクリウス=マーキュリー」が水星を意味しているからでしょうか。

【P5R】魔術師コープMAX後のペルソナ

P5Rの魔術師コープMAX後のペルソナ(新ペルソナ)は「ディエゴ」。

引用元:ペルソナ5 ザ・ロイヤル公式サイト

ここまでちゃんと読んできた皆さんなら、ディエゴという名前に聞き覚えがありませんか?

そう。あの「怪傑ゾロ」の正体は「ドン・ディエゴ・ベガ」だったのです!

もう一度説明しておくので、気になる方だけ読んでくださいね。
モルガナの初期ペルソナであるゾロは「怪盗ゾロ」という小説、またその主人公が元ネタです。「怪傑ゾロ」ではロリータという美しい美女ヒロインが登場します。その前にドン・ディエゴ・ベガとラモン大尉という2人の求婚者が現れますが、前者は金持ちだがとにかく頼りないだらしない男、後者は粗暴で姑息な男です。そこに現れたのがゾロ。ロリータは求婚者そっちのけでゾロに惹かれていきます。

で、そのゾロの正体が「ドン・ディエゴ・ベガ」なのです。「怪傑ゾロ」の詳しいストーリーは各自調べてください笑

モルガナの新ペルソナであるディエゴは、トレードマークだったZ文字を外して紳士的で明るい服装になっています。

このディエゴがゾロの真の姿ってことは無茶苦茶納得ですね。だって事前に公開されている動画から既にモルガナらしき人間の姿が確認されてますもんね。納得納得。

いやー、どのキャラクターも新ペルソナが初期ペルソナの真の姿に置き換わっているので「これP5発売前から決まってたよな!?」っていう印象を受けます笑

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まとめ

以上、モルガナの新ペルソナ考察でした!

新ペルソナ考察というよりは、真ペルソナ考察になってきましたね笑

モルガナの初期ペルソナのゾロは、元ネタが「怪傑ゾロ」なのか「ホセ=マリア・アヴィラ」なのか少し曖昧になってしまいましたが、確実に言えるのは正義感溢れる義賊だったということです。

そしてモルガナの新ペルソナのディエゴの元ネタは、仮面を被った「怪傑ゾロ」の真の姿でした。ディエゴの絵だけ見ると、仮面は被ったままなんですよね。なんでや笑

ではモルガナはここまでとします。ありがとうございました!