【神話・歴史を元に】高巻杏の新ペルソナ『セレスティーヌ』の考察!【ペルソナ5R】

ペルソナ5R

こんにちは、あいせです。

前回の坂本竜司の記事に引き続き、高巻杏の新ペルソナについて考察をしていきます。

私がこのような各キャラクター考察記事を書き始めたのは、以下のような疑問点があったからです。

  • なぜコープMAX後のペルソナが変更されたのか?
  • そこにはかなり大きい意味があるのではないか?

P5について少し復習しながら読み進めたい!という方はこちらの記事をどうぞ。
ペルソナ5 ザ・ロイヤルの追加要素とストーリーの復習!

他キャラクターの考察記事はこちら。
坂本竜司の新ペルソナ『ウィリアム』
喜多川祐介の新ペルソナ『ゴロキチ』
モルガナの新ペルソナ『ディエゴ』
新島真の新ペルソナ『アグネス』
佐倉双葉の新ペルソナ『アルアジフ』
奥村春の新ペルソナ『ルーシー』

今回は高巻杏のペルソナについて深く考察することで、杏の心の変化について読み解いていこうと思います。

ではまず、P5とP5Rで共通の初期ペルソナから見ていきましょう!

初期ペルソナ

まず初期ペルソナは「カルメン」。

19世紀の作家メリメの著作に描かれ、後にビゼーの手によるオペラの好評によって世界的知名度を得る事になった、美貌の女山賊。
美しいが激情家で心変わりし易く、男を虜にして翻弄するファム・ファタール。

こちらに「カルメン」の元ネタについて詳しく書かれています。
フランスオペラの楽しみ
カルメン (オペラ)|Wikipedia

カルメンとはフランスのオペラ(演劇・歌劇)、またその作中に出てくるヒロインのことです。
ヒロインのカルメンは、ファム・ファタール。
つまり男であれば誰でも魅了されてしまうような女性、だがそれ故に男を破滅させてしまう女性であったようです。

カルメンの作中でカルメンはドン・ジョゼという兵士と恋に落ちるも、カルメンの想いは他の男に移ってゆき、逆上したドン・ジョゼに刺殺されてしまうという最期でした。

P5での杏は美しい美貌を持った人物でしたが、親がほとんど不在で半分1人暮らしのような生活をしていました。ストーリー当初は鴨志田との変な噂を立てられたり、帰国子女でその際立つ見た目から孤立した学生生活を送っていました。
カルメンのように男を虜にするというのも、杏の容姿なら可能なのではないでしょうか。そして杏自身も男を虜にできるという自信が心の中には潜んでいるのでしょう。

またペルソナのカルメンの特徴的なのが「鞭でハートの何かを縛り付けている姿」。これは母親父親に近くにいて欲しいということを暗示しているのでは?と思われます。

以上が杏の初期ペルソナでした。次にコープMAX後のペルソナです。

【P5】恋愛コープMAX後のペルソナ

P5の恋愛コープMAX後のペルソナ(旧ペルソナ)は「ヘカーテ」。

月と魔術と贖罪と司るギリシャ神話の女神。
手に携えた炎で宿敵の巨人を仕留めた活躍で知られるが、人に成功を与える豊穣の神でもある。
戯曲「マクベス」に、魔女たち支配者として登場する事でも知られる。

ヘカーテについての詳しい情報はこちらに書かれています。ヘカテーとも発音されるようです。
ヘカテー|アニヲタWiki(仮)
ヘカテー|Wikipedia

ギリシャ神話以前から存在していたと言われるヘカーテ。その姿は魔女であったり冥府神であったりと様々。魔術に長けていながらも、神の力では倒せないと言われる巨人を松明で倒してしまうという剛力の持ち主でもある。

ヘカーテはカルメンのように周囲に破滅を与えるのではなく、成功を与えるような良い存在だったということが言えます。竜司の時と同じようなペルソナの変化ですね。

そして縛り付けていたハートの何かは、竜?犬?のようなものの首になっています。これは縛り付けていると言うより、従えているように見えます。こちらも悪い意味というよりは良い意味に変化したと言えるのではないでしょうか。

【P5R】恋愛コープMAX後のペルソナ

P5Rの恋愛コープMAX後のペルソナ(新ペルソナ)は「セレスティーヌ」。

引用元:ペルソナ5 ザ・ロイヤル公式サイト

セレスティーヌについての詳しい情報は以下に書いています。なかなか情報が転がっていないですね・・・。
カルメン(オペラ)|weblio辞書
Célestine Galli-Marié|Wikipedia

セレスティーヌの元となったのは、オペラでカルメン役を初めて演じたセレスティーヌ・ガッリ・マリエ。彼女は多くの舞台で演劇・歌劇に取り組み、作曲家のエミール・パラディルと結婚しました。その後、フランスのヴァンスという村で亡くなっているようです。

竜司と同じで、初期ペルソナの真実に近づくような新ペルソナに変わりましたね。杏の場合、カルメンという「役」からセレスティーヌという「本人」に移るので、ストーリー上ではより杏らしさ・素を見せてくれるのでは!?と考えられます。

そしてペルソナのセレスティーヌの見た目についてですが、やはりカルメン・ヘカーテに比べて明るい印象を受けますね。長いツインテールで持っている人のようなものは、腹話術で使う人形のように操作しているようにも見えます。
服装もよりモデルらしく、かっこよくなっていますね。

杏のコープイベントは、より杏のたくましさが引き出されるものに一新されているんじゃないか思われますがどうでしょうか!?

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まとめ

今回は杏の新旧ペルソナについて考察してみました!

P5の杏のペルソナは、歴史上で登場するカルメンという役柄から神話上で登場する魔女・冥府神ヘカーテという流れで変化しました。
P5Rでは、カルメンから同じく歴史上で登場するカルメンを初めて演じたセレスティーヌに変わっています。

これが意味することとは一体・・・!?

杏は声があの水樹奈々さんなので、私にとってかなりお気に入りのキャラクターの1人です。前作よりもますます逞しく活躍してくれることを期待しています!

ではまた次回!